内容説明
ブッダは何を着、何を食べ、どこに住んでいたのか。インド仏教入門の書。
目次
第１章 ゴーダマ・ブッダの生涯（懐妊と誕生；成長と結婚；出家と苦行；大悟と伝道；教団成立と２大精舎；１０大弟子とデーヴァダッタ；入滅と舎利八分）
第２章 ブッダの教説から仏典へ（ブッタの教説；仏典の成立；文学としての仏典；ジャータカに見る智慧問答）
第３章 衣食住のインド仏教学（ブッダは何を着ておられたか？；糞掃衣とは何か？；原始仏教の衣服観；ブッダは何を食べられたか？；節量食のすすめ；肉食と菜食の問題；酒と薬；ブッダはどこに住まれたか？；住の頭陀支と禅定―パーリ陀支中の住支と禅定 マハーカッサパの住と禅定；仏教僧の住居の種々相）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くまきん
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著者の阿部慈園氏は、中村元博士の弟子とも言える方です。ブッダの生涯と説法、その衣食住について解りやすく簡潔に述べられており、私共の様な者にとってはありがたい入門書であります。2013/06/12
