内容説明
フィクションばかりが文学ではない。ノンフィクションを立派に文学として読む。
目次
序 江戸のノンフィクション
第1章 仮名草子とノンフィクション―大坂の役と島原の乱
第2章 自叙伝とノンフィクション文学―山鹿素行の『配所残筆』を中心に
第3章 古文書の真実―地方遊里の世界
第4章 考証の季節
第5章 伝記に託するもの―是の時、文運いまだ洽からず
第6章 奇に耽る精神―『耽貴漫録』のノンフィクション世界
第7章 芝居を夢見る
第8章 浄瑠璃人の旅―『金屋新兵衛一代記』
第9章 戊辰の嵐―『学海日録』明治元年を読む
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