出版社内容情報
蓮華，菩提樹，曼殊沙華，マンゴーなど，仏典の中に現れるさまざまな植物について，インドの風土や人々の日常生活にもふれながら，仏教の教理と関連づけて平易に解説。
内容説明
植物を通して仏教を知る。仏典の中に現れるさまざまな植物について、インドの風土や日常の生活にもふれながら仏教の教理と関連づけて平易に説いた、「散策」シリーズ最新作。
目次
１ 仏教のシンボル
２ 仏伝の植物
３ 仏教の教理
４ 薫香の植物
５ 薬用の植物
６ 食卓の植物
７架空の植物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
in medio tutissimus ibis.
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仏典を理解するために仏典に比喩などとして出てくる植物を理解するための解説書。執筆者多数、担当不明瞭。一つの植物につき仏教的な（ヒンズー教の経典や戯曲なども話題に上るが）観点から見たものと植物学的なものから見たものが一対になっている。そのため一つの項目で両者の間に表記ゆれあり。仏教のシンボル、釈迦の生涯にまつわるもの、教理にまつわるもの、香りや薬や食物としてもちいられるもの、架空のもの。2018/06/13
