東京おいしい老舗散歩

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784486039105
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0026

内容説明

江戸文化の研究者である著者が、「おいしい味とゆったりした時間を味わえる東京の老舗」12店をセレクト。老舗が守ってきた味とともに、東京の四季折々の表情、歴史の息吹にそっとときめく路地裏歩きが楽しめる、12ヵ月のおすすめ散歩コースを紹介していきます。これを読めば、あなたも東京の老舗と町歩き通に!

目次

3月 お花見は江戸の行楽の心意気で―長命寺桜もち 山本や
4月 文豪の道から根津神社へ―谷中 魚善
5月 春のお江戸日本橋―室町砂場
6月 秋葉原まで神田川を歩く―竹むら
7月 朝顔市を粋に楽しむ―笹乃雪
8月 浅草通りの今、昔―どぜう飯田橋
9月 雪月花の寺へ―羽二重団子
10月 東京最古の駄菓子屋を訪ねて―上川口屋
11月 江戸カルチャーの発信地・吉原―桜なべ 中江
12月 歳末の浅草寺を歩く―尾張屋
1月 1年の開運と合格を祈願する―蓮玉庵
2月 江戸の鬼門を守る寛永寺の節分―はん亭

著者等紹介

安原眞琴[ヤスハラマコト]
1967年東京都生まれ。江戸文化研究家・映像作家。文学博士。専門は日本の中世・近世の文学、美術、文化、女性史。吉原文化の最後の継承者を5年間取材したドキュメンタリー映画「最後の吉原芸者 四代目みな子姐さん―吉原最後の証言記録」を2013年に発表

鈴木透[スズキトオル]
1965年福島県生まれ。「釣りキチ三平」などを制作する矢口プロダクションを経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

79
誰もが御存じのように、東京というのは最先端と歴史が入り乱れている街です。超高層ビルや近代的なビルのすぐ近くに、江戸の風情が残っている路地や神社やお寺がある。そんな路地や門前町に江戸や明治から続く老舗が残っています。誰かに教えて貰わないと気づかないような名店の存在です。この本は、そんな老舗の味を最終目的とした12の散歩コースが紹介されています。観光案内ガイドには載っていない路地裏散歩が楽しめます。東京の奥深さと共に、老舗の美味しい名物も味わえちゃいます(^o^)2025/07/05

クリママ

46
3月から始まり1年間、月ごとに散歩に出かけ、老舗を訪ねる。ほとんどが下町。写真も載っているが、文章と絵が、穏やかでいい感じ。行ったことのあるのは、「室町砂場」しかなかった。新しいお店は、変わったり、なくなったりすることがあるけれど、そこにいくと老舗は安心。機会があれば、散歩がてら訪れてみたい。2019/09/21

ケロコ

17
【図書館】これはケロコの大好きなイラスト掲載てんこ盛りです。裏表紙に萌えました。はじめに、の文頭に『この本は、あなたとあなたの友だちのために書きました。』と書いてあります。月毎に紹介されている下町の老舗に思いを馳せ、時間を駆けて巡ってみたいと思います。2019/12/26

てつろう

7
コロナ騒ぎがなかったらきっと読み終えてすぐ1-2件は散歩しながら訪問して美味しいものをたべたのだろう。読んでも外出できないのは苦しい。老舗の店は自分の土地だろう、借りている店は継続できるか心配になった。2020/05/07

uD

3
老舗の良さをのんびりとした休日に散歩するようなイメージと共に紹介してくれるのがこの本。 羽二重団子、緑茶と合いそう… 馬刺しは、一度だけちょっと高めの居酒屋でいただいたことがあるが本物?というか本場のもの?かどうかよくわからなかったので、(美味しかったけど…)ちゃんとしたお店で是非食べてみたい。 それから冬だからかやっぱり鍋は食べたくなる。 どぜう鍋にはとても興味がわいたので、近いうちに食べに行こう。 あと240年続く駄菓子屋はそりゃ行ってみたい。2018/01/13

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