内容説明
「いつまでも若々しく健康に過ごしたい」というのは、誰もが願うこと。それをかなえるのが「アンチエイジング」。世界で初めて活性酸素と老化との因果関係を解明した著者が、長年の研究成果にもとづく老化のメカニズムとその対処について、わかりやすく解説。
目次
1 見た目年齢は体内の老化に比例する!
2 老化とは体がサビること!?
3 あなたの体はオーダーメード
4 アンチエイジングにも「黄金バランス」がある!
5 ちょっと待って!その行動が老化を招く
6 家族の「これから」は食生活が決める!
著者等紹介
石井直明[イシイナオアキ]
1951年神奈川県生まれ。東海大学工学部応用物理学科原子力工学専攻卒業。同大学医学部助手、講師、助教授を経て教授。同大学ライフケアセンター長。1986年から2年間、アメリカ・ロッシュ分子生物学研究所に留学。医学博士。専門は老化学、健康医科学、分子遺伝学。1988年に世界で初めて老化と活性酸素の関係を分子遺伝学的に証明し科学雑誌『Nature』に掲載される。日本基礎老化学会理事長、日本老年学会理事、日本抗加齢医学会理事・評議員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
8
へえ、こんな研究があるんだ…と手に取りました。いろいろアイデアはあるもののこうしてみては?という実践にかけるな~と思って読み進めたら、最後に「うちのアンチエイジングドックを」…。気持ちはわかるけど、ちょっとひきました。平均寿命と健康寿命の差が、日本人は男性9歳~女性12歳…とあり、考えさせられました。2015/07/31
カランコエ
1
一般的な健診の目的は病気の早期発見の2次予防。アンチエイジングドッグは病気にならないための1次予防。アンチエイジングって美容のイメージが強いけど、本来の意味は抗加齢、究極の予防医学。もっとこの分野については勉強したいと思った。体組成計、ソイチェックやってみたい。2016/12/29