内容説明
2011年3月11日に発生した東日本大震災。その復興を支援しようと、東海大学チャレンジセンターに「3.11生活復興支援プロジェクト」が発足した。「自分たちが今、できることを―」という思いを胸に被災地の人々とふれあい、その絆を深めた学生たち。彼らの活動を振り返り大学が果たす役割、そして「持続可能な復興支援」とは何かを考える。
目次
第1章 3・11生活復興支援プロジェクトの軌跡(学生が中心となって計画を立ち上げた―プロジェクトの全体像;どんぐりハウスを設計 被災地に建設する―応急住宅チーム;子どもたちの“今”を伝える―ライフメディアチーム ほか)
第2章 プロジェクト活動の未来を語る(続く、広がる復興支援活動;復興への思い~私たち学生にできることを;人々とふれあい、絆を深める)
第3章 大学の知を復興に生かす(座談会・復興・再生のために私たちができること;ZOOM IN 大学の力;学園に広がる支援の輪 ほか)