出版社内容情報
航空宇宙学は理学を深く理解し活用することで、人類の未来に貢献できる学問分野である。本書はその歴史的な背景から最新のトピックスまでの幅広い領域を概観する。航空宇宙学に進みたい人へ知識の手がかりを提供する。
目次
第１部 導入編（天文学の発達―自然を理解する力の醸成；大気がもたらした恩恵―飛べるということ）
第２部 航空編（飛行の基礎理論；航空機の発達；航空機の推進；航空機の飛行制御；飛行機を飛ばす）
第３部 宇宙編（ロケットによる宇宙輸送の実現；宇宙へのアクセスが切り開いた新たな世界；惑星間の航行による探査フィールドの拡大；月や惑星を直接探査する；技術進歩がもたらすフィールドの拡大）
第４部 展望編（人類の未来へ）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
静岡茶
1
入門者向けの本。宇宙エレベーター、スペースコロニーの部分だけ読む。60年前ぐらいから構想はあった様子。カーボンファイバーなど新しい耐久素材が発見されるなど、より現実味をおびてきている。あと、ラグランジュポイントってガンダム用語かと思っていたが現実に存在していたことを知る（汗）2018/05/26
