7つの神話との決別―21世紀の教育に向けたイングランドからの提言

個数:

7つの神話との決別―21世紀の教育に向けたイングランドからの提言

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年09月04日 15時55分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784486021667
  • NDC分類 376.2
  • Cコード C0037

出版社内容情報

本書は、イングランドの教育界において、生徒と教師を縛り付けている7つの信仰を取り上げ、数多くの事例と実証研究を引用しながら、批判的に検証し、教育方法の改革を訴える。原著は英国での初版刊行時、物議を招くとともに注目され、現在ではその主張が徐々に受け入れられつつある。

内容説明

イングランドで盲信されていた教育神話を打破する。

目次

序 教育神話との決別
神話1 事実学習は理解を妨げる
神話2 教師主導の授業により生徒は受け身になる
神話3 21世紀はすべてを根本的に変えてしまう
神話4 調べようと思えばいつでも調べられる
神話5 転移可能なスキルを教えるべきである
神話6 プロジェクトとアクティビティーが学びの最良の方法である
神話7 知識を教えることは洗脳である
結論

著者等紹介

クリストドゥールー,デイジー[クリストドゥールー,デイジー] [Christodoulou,Daisy]
オクスフォード大学などの協力を得てオンラインで教育指標との比較に基づく判定を提供する機関である“No More Marking”の教育部門長を務め、様々な学校と協力して新しい評価に関するアプローチの開発を行っている。現職に就く前は、35のアカデミー・スクール(国やスポンサーから助成を受ける公立中等学校)から成るArk Schoolsという連合の評価部長を務めた。以前は2つの総合制中等学校で教鞭を取りながら、将来の教員養成と評価に関する政府諮問委員会の一員として活動していた

松本佳穂子[マツモトカホコ]
東海大学国際教育センター英語教育部門教授。東京外国語大学英米語学科卒業、米国コロンビア大学教育学部大学院修士課程修了。文学修士(応用言語学)および教育学修士(英語教授法)。東京工業大学理工学研究科人間行動システム博士課程修了(学術博士)。専門は社会言語学、言語評価学

ホーン,ベバリー[ホーン,ベバリー] [Horne,Beverley]
千葉大学教育学部准教授。英国オクスフォード大学言語外国部卒業、アストン大学研究科修了。理学修士(英語教育学)、レスター大学教育学研究科修了(教育学博士)。専門は英語教育、異文化理解教育

大井恭子[オオイキョウコ]
清泉女子大学文学部教授。東京大学文学部英語英文学科卒業、ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校言語学科大学院博士課程修了。文学博士(応用言語学・英語教授法)。千葉大学名誉教授。現在、清泉女子大学文学部教授。専門は英語教育学、ライティング教育

熊本たま[クマモトタマ]
元名古屋外国語大学教授。東京大学文学部心理学科卒業、ペンシルバニア大学教育学部大学院修士課程修了。理学修士(英語教育学)。名古屋外国語大学教授を退職し、現在、早稲田大学・武蔵大学・学習院大学などで非常勤講師として教鞭をとる。ライティング教育に関する論文多数。専門は英語教育学、ライティング教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

UP

0
著者は学習科学の知見を持ち出し、知識軽視とも取られかねない21世紀型のスキル重視教育を批判する。教師が生徒の興味を無視して教科ごとの知識を注入するような近代産業型教育に対して大きな批判が日本でも投げかけられ、AO等一般入試ではない入試の機会が拡大する中で盲目的な動きに警鐘を鳴らしている。注意したいのは学齢によって著者の分析の有効性は変わってくること。著者も言及しているJ.ハッティのメタ分析本でも学齢によって相関係数はかなり変わる。エビデンスと、目の前の生徒と、両方を見ることでしかよい教育は為し得ない。2019/05/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13507627
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品