リヒャルト・ワーグナーの妻 コジマの日記〈3〉1871.11~1873.4

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  • サイズ A5判/ページ数 685p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486021230
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0373

著者等紹介

三光長治[サンコウナガハル]
1928年生まれ。埼玉大学名誉教授

池上純一[イケガミジュンイチ]
1950年生まれ。埼玉大学名誉教授

池上弘子[イケガミヒロコ]
1952年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すいれん

1
強くて健気で強か、でも脆い。この人の記述のお陰でワーグナーの人となりも知れる。才能豊かで尊大で優しくて臆病。出てくるシェイクスピアやアイスキュロスの作品を読みながらゆっくり読んだ。もっと若い頃の彼女を知りたい。どう成長したらこんなに寛大になれるんだろう。より良い方向へと願う貪欲さ。経済的にも創作的にも大変な時期。人間関係に翻弄されて消耗するさまは気の毒すぎる。クララ・シューマンの端的な記述。この二人は似ているような気がしてならない。次巻が待ち遠しい。2021/07/15

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