国立科学博物館叢書<br> バイオミメティクス―生物の形や能力を利用する学問

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国立科学博物館叢書
バイオミメティクス―生物の形や能力を利用する学問

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  • サイズ B5判/ページ数 151p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784486020981
  • NDC分類 460
  • Cコード C3345

内容説明

生物の形態や構造、機能から現代社会のさまざまな問題(環境問題、エネルギー問題など)の解決策のヒントを探る。バイオミメティクス(生物模倣技術)研究の最前線。

目次

第1章 バイオミメティクスとは何か?(バイオミメティクスの定義と歴史、将来への展望;生物多様性とバイオミメティクス)
第2章 歩行する生物に学ぶ(昆虫の生息場所の多様性;歩くために必要な摩擦や接着;バイオミメティクスの視点から気になる昆虫の微細構造)
第3章 遊泳生物にみられる工夫(魚類のかたちと生息環境;水の抵抗はなぜ生じるのか;バイオミメティクスで注目される海洋生物の機能や構造)
第4章 飛翔からわかること(生物飛翔の原理;飛翔の進化と多様性;バイオミメティクスの観点から見た鳥類の飛翔適応)
第5章 科学や人の生活に役立つ生物学情報(バイオミメティクスデータベースとその革新的検索技法;厳しい環境制約の中で心豊かな暮らしをつくるバイオミメティクス)

著者等紹介

篠原現人[シノハラゲント]
国立科学博物館・動物研究部脊椎動物研究グループ・研究主幹。北海道大学総合博物館・資料部・研究員。北海道大学大学院水産科学研究科博士後期課程修了(水産学博士)。専門は魚類系統分類学

野村周平[ノムラシュウヘイ]
国立科学博物館・動物研究部陸生無脊椎動物研究グループ・研究主幹。九州大学大学院・比較社会文化研究院・客員准教授。九州大学大学院博士後期課程単位取得退学(農学博士)。専門は昆虫分類学、生物多様性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

2
キーワードや画像で検索できるデータベースが整備されているらしい。2017/03/23

こうぴー

1
人間も自然の生き物であり自然から学び人工を構築するように導かれているのだと感じる。小さいが複雑で合理的な自然のシステムは真似できない精緻なものも多く、感動する。2020/12/05

kyawo

0
つまるところ バイオミメティクスが目指している部分としては 環境制約の中でどれだけ心豊かに生活を作っていけるかという部分に尽きるのだろう そこを無視すると最悪ただの隙間産業的な扱いでおわってしまう この分野はこれからの我々にとって一つの切り札になるべき部分 大切に育てつつ迅速に実用化に向かってもらいたいと願っています2016/04/28

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