明治の不安と森田正馬―神経質治癒のメカニズムを解く

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  • サイズ A5判/ページ数 156p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486020325
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3036

目次

第1章 メキシコと日本の知識人の対欧米態度
第2章 明治の時代精神と神経質―西洋の衝撃と日本人
第3章 “志”からみた日系人の心理と神経質
第4章 森田療法における心的エネルギーと“志”―精神分析との比較
第5章 森田療法と「現在化」―ヘリゲルの「弓と禅」
第6章 森田療法における「日記」の機能―事態の「対象化」

著者等紹介

角川雅樹[ツノカワマサキ]
保健学博士(東京大学)。東海大学外国語教育センター教授(スペイン語・ラテンアメリカ事情)。東海大学大学院文学研究科教授(臨床心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざらお

1
雑学、教養として興味深い内容が沢山書かれており、森田療法抜きにしても楽しめる本でした。 菅原道真が古代の国粋主義者であるという見方など、面白かったです。 それにしても、本書の主題である欧米へのコンプレックスが日本人特有の神経質の土台となっているという説には納得させられます。 メキシコの人たちとの共通点についても、なるほどと思わされました。2021/11/17

Asakura Arata

1
なかなか森田療法の話にならない。途中から違う話になったりして散漫。森田療法の本質理解は深まらなかった。2014/09/07

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