目次
第1部 黒海沿岸ギリシア植民市の発展と変容(黒海北岸のギリシア世界;前5~前4世紀における黒海北岸ギリシア世界の変容―ユーリー・ヴィノグラードフの近業;前4世紀のボスポロス王国―プロト・ヘレニズム国家におけるギリシア人と土着住民の相互関係;ヘラクレイア・ポンティケとマリアンデュノイ;黒海北岸のギリシア植民市と土着住民;黒海北岸ギリシア・ポリスの発展と変容―再考)
第2部 中心と周縁―向こう岸から見たポントス(前5世紀後半のアテナイと黒海;アテナイと初期ボスポロス王国;古代ギリシア人のスキュタイ観;アルカイック期アッティカ陶器画のスキュタイ射手をめぐる諸問題;初期ギリシア文学におけるスキュティアとスキュタイ人)
著者等紹介
篠崎三男[シノザキミツオ]
1950年生まれ。1973年茨城大学人文学部卒業。1976年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東海大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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