こころの力量―医療人・社会人の人間学

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  • サイズ B6判/ページ数 170p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784486019305
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C1012

目次

人間が人間であるために
良き医療人と病者の関係
当たり前の社会人になる
教養としての哲学、宗教、そして科学
滅び行く地球と人類
回帰すべき日本社会
職場における姿勢
宗教心と諦観を持つ
病に対するこころのあり方
死に対する諦観〔ほか〕

著者等紹介

太田保世[オオタヤスヨ]
1966年慶應義塾大学院医学研究科修了(医学博士)。1983年東海大学教授(呼吸器内科学)。2000年東海大学名誉教授。2001年財団法人太田綜合病院・理事長。2011年財団法人太田綜合病院・名誉理事長。日本ペンクラブ会員。第三九回日本呼吸器学会会長、第五回日本呼吸管理学会会長などを務め、社団法人福島県病院協会、福島県救急病院協会、福島県財団法人病院協会会長、日本公衆衛生協会福島県支部長、全国公益法人立病院協会会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yuko

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44歳の若さで胃がんのため亡くなられた東大解剖学の故細川宏教授は、同僚たちから胃がんの告知を受けたあと、「もし医師が不治の病を宣告する時 その後の毎日を どうその患者と対決し会話を交わしていくつもりか それだけの人間的力量を 果たして医師に期待してよいものか」と詩集に詠われたそうです。 筆者である太田先生は、医療の知識のみではなく、哲学、宗教、科学等々についての教養を深めてこそ、医師としての力量を備えることができるのだと、そして、それは一般の社会人としても、持つべき基礎は同じであると言われています。政治家2012/07/01

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