戊辰戦争と東北の格差―「白河以北一山百文」を巡って

太田 保世【著】

東海大学出版部（2011/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 152p／高さ 19cm
• 商品コード 9784486019060
• NDC分類 212
• Cコード C1036

目次

二人の戊辰戦争
基礎教育とものの見方
尊皇と攘夷のまやかし
国家という意識
国家の構成要素
呪縛意識としての白河以北
白河以北の格差の現実
白河以北の原風景
東北人の逞しさ・優しさ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[華輝]

戊辰戦争の白河口での戦いに勝利した維新政府軍の高官が洩らした言葉が｢白河以北一山百文｣｡この言葉に東北地方全般は子孫までいじけてしまっている。････････まあ、確かにそうかも。｢｢白河以北一山百文｣を巡って｣なのに白河のことあんまり出て来ない(苦笑)｡

2013/06/13