目次
神話のクジラ、イルカ
クジラとイルカ
進化
イルカの皮膚、クジラの肌
何を食べるか
泳ぐ
潜水
回遊
年齢と寿命
繁殖
群れと社会行動
座礁と集団座礁
脳
音感との対話
イルカから見た世界
イルカは賢いか
著者等紹介
村山司[ムラヤマツカサ]
1960年生。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)。東海大学海洋学部教授。専門は鯨類および魚類の感覚生理学、認知科学、繁殖生理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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白義
3
実はイルカとクジラの違いは体の大きさだけ。ハクジラの中でも小さなものをイルカと呼んでいるだけだらしい。イルカとクジラ、人気のある二大動物の簡易入門書。実はカバが生物学的には一番の近縁だとか、イルカの知能は人工言語も使えるし簡単な文法もわかるくらいとか普通に興味深く、系統的に鯨類の知識を得ることができる。本格的な勉強にはもっと分厚い本がほしいが、入門書としては十分楽しめた。イルカって一回でいいから触ってみたいなあ、お湯を入れた風船くらいの触感って気持ち良さそう。濡れたタイヤっぽいとも書いてるけど2012/08/09
susululu
1
イルカさんとクジラさん(←便宜上の仕分け)の入門書。基礎を知りたい方とおさらいしたい人向け。わかりやすく書いています。2012/10/02
Go_with_twill
0
ハクジラとヒゲクジラ、摂餌器官以外は同一と認識してるみたいだけど、それでいいのか?。あ、あとエコロケーションはしたい。2012/03/07
earlgray
0
この教授の講義の教科書の要約版でしょ?2011/10/15