内容説明
果樹の芽吹きから開花、果実の成熟までの観察、果物の博物学、常緑性果樹と落葉性果樹のフェノロジーを解説。フルーツウォッチングを楽しむための手引書。
目次
1 果物のなる樹のツリーウォッチング(花と葉の観察;茎と根と果実の成長;果実と種子の成熟;冬芽と樹形の観察)
2 『果物学』事始め(果物の博物学;おいしい果物を収穫するために)
3 『果物学』各論―果物と人々との係わり(カンキツ;キンカン;ビワ;イチジク ほか)
著者等紹介
八田洋章[ハッタヒロアキ]
1942年生。樹形研究会代表、国立科学博物館名誉研究員。三重県出身
大村三男[オオムラミツオ]
1948年生。静岡大学農学部教授。静岡県出身。昭和48年農林省果樹試験場果樹部採用。平成17年より現職。現在カンキツのゲノム育種を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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