内容説明
崩壊の危機にある大台ヶ原の森はよみがえるか?シカをめぐる生物間相互作用から森林生態系の再生を考える。
目次
第1部 大台ヶ原の自然環境(大台ヶ原の植生とその現状;大台ヶ原の植生の歴史 ほか)
第2部 シカが森林植生におよぼす影響(シカが森を食う;シカはなぜ樹皮を食べるのか ほか)
第3部 シカによる森林改変が動物におよぼす影響(シカがササを食べると針の短い寄生蜂が得をする;シカがササを食べると地表性節足動物の顔ぶれが変わる ほか)
第4部 森林生態系の再生にむけて(森林生態系保全再生の取り組み;シカの保護管理計画 ほか)
著者等紹介
柴田叡弌[シバタエイイチ]
名古屋大学名誉教授。1946年1月17日生、京都大学農学博士
日野輝明[ヒノテルアキ]
独立行政法人森林総合研究所関西支所チーム長。1959年1月24日生、北海道大学農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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