干潟の海に生きる魚たち―有明海の豊かさと危機

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784486018186
  • NDC分類 487.521
  • Cコード C1045

内容説明

干潟の海における魚類の生物学。有明海にすむ魚類たちを通して、望ましい自然と再生の方向性を探る。

目次

魚たちが棲む有明海の環境
有明海の魚類相
有明海が育むサメ・エイ類
小さな生息域で細々と生をつなぐ有明海特産シラウオ類
筑後川に運命を託す希少魚“エツ”
有明海と川を往復するヤマノカミ―その生態と保全
有明海特産魚:氷河期の大陸からの贈りもの
有明海の金・銀のさなか―コイチとシログチ
河口域に生きる特産ハゼ類
ムツゴロウとトビハゼ―愛すべき有明海の人気者
有明海で“くつぞこ”と呼ばれる魚
河川の感潮域で育つ有明海の魚たち
危機に瀕した有明海産魚類の現状と保護・再生

著者等紹介

田北徹[タキタトオル]
長崎大学名誉教授。1963年九州大学大学院農学研究科修士課程修了、農学博士。2002年まで長崎大学水産学部教授

山口敦子[ヤマグチアツコ]
長崎大学水産学部准教授。1997年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)。京都女子大学短期大学部講師を経て2001年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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