内容説明
セルフチェックのしやすい尿をもっと知り、健康な毎日をおくるために役立つ本。
目次
1章 尿とは?
2章 尿ができるメカニズム
3章 尿の異常
4章 むくみについて
5章 頻尿
6章 腎臓のはたらきと病気
7 尿の検査
8章 尿の異常を知るポイント
9章 尿のよもやま話
著者等紹介
伊藤機一[イトウキイチ]
1968年順天堂大学医学部卒業。現在、大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科教授(医学博士)。主な社会活動:JCCLS尿検査標準化委員会委員長、日本臨床検査同学院理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わさびの茶漬け
3
ある時「おしっこを我慢するのが好き」と言ったら、「やめた方がいいよ。病気になるよ」とやんわりとお叱りを受けたことがある。その時はさほど気にしていなかったが、後からじわじわと『どうなるのだろう?』と恐ろしくなった。おしっこを我慢すると膀胱だけでなく腎臓にも負担がかかること、膀胱に300ミリリットルの尿が溜まると我慢ができなくなること、ビサンチン帝国時代には人々の尿を観察する『ウロスコピスト』なる人物が存在したこと、『尿流速』という言葉の存在。尿に関する様々なことを教わった。ズブの素人でも分かりやすかった。2011/06/13
はる
0
トイレが近いので(笑)読んでみました。いろいろ勉強になる。2014/07/10
はなこ
0
いい意味でトイレに行きたくなる2012/01/29
dimsum
0
平易な文でわかりやすい。尿検査の歴史から、尿にまつわる様々な症状について。ウロピニストという職業には驚き。2011/08/11