目次
第1部 比較文明論の視角(時間の比較文明論;諸文明の「同時性」と円環的時間意識:トインビーの「トゥキュディデス体験」を中心として;ハンチントンの『文明の衝突と世界秩序の再編成』をめぐる考察:比較文明論と国際政治学との接点の追求)
第2部 時間意識・時間観念と歴史(ヨーロッパ史の諸時期における時間意識の様相:学説史に即しての考察;時間観念からみた現代ヨーロッパ史学思想の再検討:ランプレヒト・トインビー・ブローデル;ヴァイマル共和国における「保守革命」の時間意識と歴史意識)
第3部 進歩の理念(近代ヨーロッパにおける進歩の理念;進歩の理念と「古代・近代論争」:20世紀の歴史叙述と時間意識;ヨーロッパとアジアにおける進歩の理念の比較文明論的考察)
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- 和書
- 農地六法 〈令和6年版〉