内容説明
本書の大部分は、一九七二年八月から一九七三年一月にかけておこなった海外学術調査「インドを中心とする狭鼻猿の社会生態学および動物地理学的研究」に基づいており、約五ヵ月の間インド各地を動き回ってフィールドワークをおこなった時の記録を記したものである。
目次
ボンベイに到着
ボンベイを出発
オーランガバッドへ
ナグプールからマディヤプラデシュ州のライプールへ
ライプールからマンドラへ
パチマリへ
タドバ国立公園
アンドラプラデシュ州のニルマールへ
ニルマールからマハラシュトラ州のナンデールへ
ボンベイへ ほか
著者等紹介
小山直樹[コヤマナオキ]
1941東京生まれ。1963広島大学理学部卒業。1970大阪市立大学大学院博士課程修了。1970京都大学霊長類研究所助手。1971理学博士。1986京都大学アフリカ地域研究センター助教授。1996京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1998京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。2004年定年退官、京都大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



