出版社内容情報
現代生物学の最先端である生命科学とは何かをやさしく解説する。生命の起源と進化、クローン、遺伝子組替え、生き残るための戦略までの40の話題と取り上げる。
内容説明
生物とは、どのようなものか、どこから来たのか、どのようにして生まれたのか、生物学はどういうことをする科学か―生命科学に関する４６話。
目次
科学と生命科学
生命の起源と進化についてのことども
見ることにはじまる
薄切りにする（小倉羊羮を切る）
水と油
発酵―「最後の晩餐」
甘酒では酔わない―微生物の営み
遺伝子工学、新しい生物工学「木によりて魚を求む」
竹藪焼けた―遺伝子組み替えのテクニック
細菌は身の内〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほしみ
0
レポートの題材で生命科学に触れる必要があったので読んだ。 1つのネタで3,4Pを使って、生命の仕組みやその例について紹介していく。驚くべき事例だったり、生命科学自体の発展の歴史だったりがコラム的にかかれていて、門外漢でも読みやすい。各話のタイトルの付け方が面白い。2014/08/07
