出版社内容情報
七〇～八〇年代にブームを引き起こした「記号論」再生の書。「生命記号論」はまったく新しい第三の科学となるのか?!〈日本記号学会結成二十周年記念出版〉
目次
山口昌男ロングインタビュー（記号論「視界ゼロ」）
特集：生命記号論（ポスト・フランケンシュタイン時代の自然哲学；テロリストは生命記号論の夢を見たか？；生命記号論とは何か？ ほか）
記号論の諸相（「現代記号論」への入り口；「記号」のイメージ；言語の神話を非神話化する、または翻訳しよう ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きをふし
1
【動機】『溶解する〈大学〉』経由。【内容】生命記号論とか記号論入門とか。【感想】生物の知識がないせいか、生命記号論はたまに何を言っているのかわからなくなる。日常生活でイメージする「記号」（あるものを代わりに指し示すもの）と、記号論における「記号」（意味があり、理解されるもの）の違いの解説がわかりやすかった。2013/08/02
