東海大学文学部叢書<br> サーミ人についての話

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東海大学文学部叢書
サーミ人についての話

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486015710
  • NDC分類 389.389
  • Cコード C1336

内容説明

トナカイの飼育と遊牧を糧とし、ヨーロッパ最北部に広がるラップランドの自然の中で営まれてきた、北方少数民族サーミ人の生活と文化。

目次

私はサーミ人です
サーミ人が別のサーミ人に語って聞かせた、サーミ人についてのもっとも古い話
サーミ人最初の恐怖
秋と冬の旅
冬と春の仕事
丘陵の人間
狩りの技について
医術
言い伝え
サーミ人の歌について
クオブタケアイトゥヌ
サーミの土地の名も知れぬ生き物たちに関する話

著者等紹介

吉田欣吾[ヨシダキンゴ]
早稲田大学、東海大学卒業。東海大学文学部北欧学科講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasha

8
映画は観ていないんだが「アナと雪の女王」でもサーミ人が取り上げられているらしい。原書が書かれた時代が古いので、前代のサーミ人の生活様式とはかなりの違いがあるようだが、いにしえのラップランドでのサーミ人の暮らしを知るにはいいかも。ただ、サーミ人すべてがトナカイと共に遊牧生活をしていた訳ではないようで、本書はサーミ人の一部の人々の暮らしと捉えないといけないかも。2019/11/20

風楼

0
サーミ人の生活、文化を丁寧に語ってる一冊 わかりやすく項目分けをし、ひとつひとつ丁寧にわかりやすく、かつ簡潔に語られていて、するすると読める良質な資料本 とにかく多岐にわたってサーミのことを垣間見ることが出来て、難しすぎないせいか物語のようにして楽しむことが出来る サーミ人について知りたいならとりあえずこれ一冊あればなんとかなる2021/07/01

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