プラトン初期対話篇研究

プラトン初期対話篇研究

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486015604
  • NDC分類 131.3
  • Cコード C3010

内容説明

プラトン哲学にとって初期対話篇はいったいどのような意味を持っているのか。これが本書の研究の主題である。

目次

序章 プラトン哲学の出発点としての初期対話篇
第1章 ホモロギアーの知としての法(ノモス)―『クリトン』篇解釈
第2章 『弁明』篇と『クリトン』篇の間―『クリトン』篇解釈の問題点について
第3章 ソクラテスのエレンコス―その問題の再定位のために
第4章 自知と行為―『カルミデス』篇を中心にして
第5章 『プロタゴラス』篇における知識と快楽
第6章 パラドクスの論理―『メノン』篇における知識の問題
第7章 『メノン』篇における想起(アナムネーシス)の論理―『メノン』篇での幾何学的証明の解釈について

著者等紹介

上田徹[ウエダトオル]
1966年生まれ。1989年筑波大学第一学群人文学類卒業。1997年筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科単位修得退学。1997‐1999年日本学術振興会特別研究員(PD)。1999年筑波大学哲学・思想学系助手。現在に至る
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