身近な植物から花の進化を考える

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 153p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784486015567
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C1045

出版社内容情報

”身近にある花”を取り上げている。花の形を「進化」や「適応」の観点からみることができる。花の形には”意味”があることを理解できるようになる。花の写真・断面図などを満載。植物形態学、分類学の基本を学べる。花の見方が変わる。花を単に鑑賞するだけでなく、”科学的”に花をみられるようになる。
<著者より>
身近にある花を、単に”きれいだな”と感じるだけでなく、「なぜこんな形をしているのだろう?」「花の形には意味があるのか」「この花はこんなふうにしてできたんだ」など・・・みなさんが、納得したり、胸にのこるような観察ができるための一助になればと願っています。

内容説明

“身近にある花”を取り上げている。花の形を「進化」や「適応」の観点からみることができる。花の形には“意味”があることを理解できるようになる。花の写真・断面図などを満載。植物形態学、分類学の基本を学べる。花の見方が変わる。花を単に観賞するだけでなく、“科学的”に花をみられるようになる。自然あふれる信州の校長先生がやさしく教える植物形態・分類学入門。

目次

A 花のつくりを調べる(さまざまな花;花のつくり ほか)
B 花のきた道(シダ植物の生活史;隠された世代 ほか)
C 花の集合(花の共同作業;花弁の代役 ほか)
D 花の形はなぜ変わる(花の形はなぜ変化したのだろう;花粉を効率よく運ぶ ほか)
E 花の進化の観点

著者等紹介

小林正明[コバヤシマサアキ]
1942年長野県生まれ。信州大学教育学部卒業。長野県内で高校教員を歴任。現在、長野県飯田高等学校長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。