内容説明
世界のパラダイムが大きな転換点を迎える今日、テロは様相を変え、思わぬところ、思わぬアングルから人間の安全、尊厳を脅かし、人々の憎悪と怨念を駆り立てる。気鋭の学者、研究者が、テロリズムの本質に迫り、変貌の過程を追求する。
目次
第１部 変貌するテロリズム（新しいテロの時代；現代テロリズム対策における新しい方向性；冷戦後のテロ ほか）
第２部 グローバル化するテロ（危険はどこからでも来る；民主主義を脅かすテロ；テロリストの行動論理）
第３部 講演録「新しいテロリズムの展望」（新しいテロリズムの展望）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かじやん0514
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9.11テロより前の本。統治機構の側というか、治安担当者の目線からの論考が多い。その中でも、加藤朗氏の論考は勉強になったが。2010/12/14
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- 和書
- 自動車爆弾の歴史
