内容説明
本書は「宇宙・地球観の歴史」、「物質観の歴史」、「技術の歴史」および「生命観の歴史」にわけて、それぞれにおいて主として天文学・地学の歴史、化学の歴史、物理学の歴史および生物学の歴史を述べたものである。
目次
序章 科学史概観
1章 宇宙・地球観の歴史(古代自然哲学における天文学;ニュートンによる天体力学の完成 ほか)
2章 物質観の歴史(哲学的原子論と錬金術;科学革命と近代的原子論・分子論 ほか)
3章 技術の歴史(技術の起源と古代の技術;中世から近世初期の技術 ほか)
4章 生命観の歴史(古代・中世の医学;生物学の近代化 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
3
「錬金術はインド・中国・エジプトなどの古代の諸文化圏で独立に成立したが、根底には共通した考えかたがあった、卑金属を貴金属に変えるというのには、卑金属はこの世界では一時的なかりの存在なのであるから、それを完全で永遠の存在に高めるという目的がある…この当時、不老不死の薬の探求が行われたが、それも同じ観念から発するもの…しかも、錬金術では宇宙がすべて生命を持つかのように見られていたので、この2つの探求は決して無縁の事柄ではなかった…一方では…生活や産業の問題ともかかわりがあり、しばしば医学とも関係が深かった。」2026/01/11




