内容説明
科学的な政治学の確立をめざして。学際的視野からの発想とアプローチ、体系的モデルの構築、現実社会の問題解決に役立つ理論…。
目次
第1章 憲法・政党法・政党―憲法解釈論を中心にして
第2章 政党と労働組合―ポスト・コーポラティズム時代の展望
第3章 政党と政治資金
第4章 政党組織
第5章 政党とイデオロギー
第6章 現代政党組織の変容とその分析視角の再検討―アメリカ政党の衰退 再生過程を手がかりに
第7章 一党体制への転換と複数政党制への回帰 アフリカ
第8章 政党型権威主義体制と民主化
第9章 一党制から多党制へ―中東欧における民主化過程と政党制
第10章 連邦国家における多党制システム―カナダにおける地域・階級・民族
終章 政党の研究と現代政党の問題点