内容説明
本書は、『道徳論集』『道徳書簡集』『自然研究』などの邦訳で知られる古代ローマの政治家であり思想家であったセネカの思想と著作について、これら主要3部作の訳者が、自分自身どのようにセネカに「入門」したかの自己体験を交えて語った入門書である。
目次
日本人のセネカ「入門」
私のセネカ翻訳の動機
多忙な時代とセネカ
人間本来の仕事
感心か、感動か
自然と運命
死生観
哲学の意義
自然現象と道徳生活
本書は、『道徳論集』『道徳書簡集』『自然研究』などの邦訳で知られる古代ローマの政治家であり思想家であったセネカの思想と著作について、これら主要3部作の訳者が、自分自身どのようにセネカに「入門」したかの自己体験を交えて語った入門書である。
日本人のセネカ「入門」
私のセネカ翻訳の動機
多忙な時代とセネカ
人間本来の仕事
感心か、感動か
自然と運命
死生観
哲学の意義
自然現象と道徳生活