ロシア・ソビエトにおける日本語研究

ロシア・ソビエトにおける日本語研究

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784486012061
  • NDC分類 810.7
  • Cコード C3087

出版社内容情報

18世紀初頭から20世紀の60年代にいたるまでのロシア・ソビエトにおける日本語研究の発展の歴史を、それぞれの研究者・学者の学説をたどりながら記述したものである。

目次

第1章 18世紀ロシアにおける日本語
第2章 19世紀末―20世紀初頭のロシアにおける日本語研究
第3章 日本学者としてのE.D.ポリワノフ
第4章 十月革命後の時期における日本学の発展
第5章 N.I.コンラッド―ソビエト日本学派の始祖

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宵子

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ロシア・ソビエトにおける日本語研究の歴史についてまとめたもの。大体18世紀から1960年くらいまでが範囲のため、ソビエト崩壊後については触れられていない。 しかし、他の極東諸国も中国以外は同じかもしれないが、使える言語を習得しようと注目されるのは二十世紀以降である。 また日本ではどちらかといえば民俗学者のイメージが強いネフスキーも登場する。 余談であるが、ロシアは世界で一番最初に日本語教育機関を設置した国であるが、そこでの教師は19世紀半ば(初頭?)までは漂流民ばかりであり、読み書きも怪しい人が多かった。2013/06/01

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