内容説明
本書は、現存する124通の手紙を収める。セネカ最晩年の作とされ、すべて年下の親友ルキリウス宛てに書かれている。多事多難の生涯にわたって長年体験し考え続けてきた思想を、平易に、簡潔に、それでいて俗には堕さず、学問的色彩も失わずに説いている。
目次
時間の節約について
読書の散漫について
真の友情と偽の友情について
死の恐怖について
哲学者の中庸について
知識の共有について〔ほか〕
感想・レビュー
-
- 和書
- 愛 文春文庫
本書は、現存する124通の手紙を収める。セネカ最晩年の作とされ、すべて年下の親友ルキリウス宛てに書かれている。多事多難の生涯にわたって長年体験し考え続けてきた思想を、平易に、簡潔に、それでいて俗には堕さず、学問的色彩も失わずに説いている。
時間の節約について
読書の散漫について
真の友情と偽の友情について
死の恐怖について
哲学者の中庸について
知識の共有について〔ほか〕