内容説明
第3巻『随想・思い出の記』は、足利惇氏先生が雑誌、新聞などに発表された随想に、先生の逝去に当たって寄せられた弔辞と追悼文、及び本著作集刊行に際して寄せられた方々の思い出の記を収録したものである。
目次
随想(尊氏と私;尊氏とわが家;オリエント学―わが国も開拓の分野;35年の梵語研究から―定年に思う;吉田操子先生の思い出;わが幼年時代;アジアと近代化―イラン国の場合;大学としての図書館;道と象徴―文化の心の深さについて;英世学園―その思想と実践;わが大学図書館の志向するもの;足利家衰老記)
思い出の記(追悼の言葉;足利さんを思う〔羽田明〕;イラン学と足利先生、そして私と〔伊藤義教〕;足利惇氏先生を偲ぶ〔井本英一〕)ほか