内容説明
本書は3編から構成されている。第1編では、バイオテクノロジーの全体像を主眼として、中核技術が可能となった背景、技術内容、応用面を概述した。第2編では、バイオテクノロジーの中核となる遺伝子組換えならびに細胞融合、組織培養、バイオリアクターなどの技術内容を重点にやや詳しく記述した。第3編は利用面について実用化されたもの、研究開発中のもの、将来の夢を産業分野別に記述した。
目次
1 バイオテクノロジーとは(瓜のつるになすびは?;遺伝情報は4文字の暗号;バイオテクノロジーの七つ道具;バイオテクノロジーで何をするか)
2 バイオテクノロジーの基礎(遺伝子組換え;細胞融合;組織培養・大量培養;バイオリアクター;遺伝子の探索)
3 バイオテクノロジーの実際(医薬品;化学製品;食糧;環境保全;資源・エネルギー;バイオエレクトロニクス)