特別活動の理論と実践―生徒指導の機能を生かす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 177p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784485304150
  • NDC分類 375.18
  • Cコード C3036

出版社内容情報

本書は、大学における教員免許状取得のための教職課程必修の「特別活動の指導法に関する科目」の授業(小学校、中学校、高等学校の免許用)で使用することを目的としています。
特別活動は、教育課程の柱のひとつであり、学級活動・ホームルーム活動、児童会活動・生徒会活動、学校行事の3つ(小学校はクラブ活動を加えた4つ)の内容からなります。集団活動を通して個性の伸長を図ることで人格的な成長・発達を促し、社会性を育成するなど、きわめて重要な学習の場です。
この学びを支援するためには、教師が適切な指導・助言を行い、生徒が生き生きと活動することができる場を創出することが必要です。
教員養成段階では、教員免許状取得希望の学生が、特別活動についての基本的な知識を得るとともに、特別活動の指導で果たす教師の役割などについて十分理解をすることが重要です。

長沼 豊[ナガヌマ ユタカ]
著・文・その他

柴崎 直人[シバザキ ナオト]
著・文・その他

林 幸克[ハヤシ ユキヨシ]
著・文・その他

目次

第1章 総論
第2章 各論
第3章 実践事例
第4章 指導実践論
第5章 演習課題
第6章 資料

著者等紹介

長沼豊[ナガヌマユタカ]
学習院大学教授。学習院中等科教諭、学習院大学准教授を経て現職。特別活動論、ボランティア学習論の研究を進めている。日本特別活動学会会長、日本ボランティア学習協会理事等を務める。博士(人間科学)

柴崎直人[シバザキナオト]
岐阜大学准教授。私立中学校・高等学校、中部学院大学等を経て現職。日本特別活動学会常任理事。小笠原流礼法総師範。専門は礼儀作法の教育。学校教育をはじめ日本の教育に求められる礼儀作法・マナーの指導の方法と内容を研究。東京都水泳協会日本泳法委員

林幸克[ハヤシユキヨシ]
明治大学文学部専任准教授、博士(学術)。名古屋学院大学、岐阜大学を経て現職。日本特別活動学会常任理事。特別活動、生徒指導、高校教育に関する実証的研究に従事。剣道教士七段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。