出版社内容情報
電験第3種の受験科目は、理論・電力・機械・法規の4科目で、出題される問題は計算問題と論説・空白問題に大別されます。
また、論説・空白問題の中には、計算を使った理屈が理解できないと解けない問題も多く含まれています。
計算問題を解くための基礎となるのが数学力です。本書は、はじめて受験する方を対象に、電験第3種に必要な数学に的を絞って効率よく学習できるようにまとめています。
内容説明
問題を解くために必要な公式・重要事項をイラストを交えてやさしく説明。合格に必須!これだけ覚えておけば十分、という事項だけを詳しく解説。
目次
分数と合成抵抗計算
平方根とインピーダンスの計算
指数と単位の換算
対数とゲインの計算
式の展開とブリッジの平衡条件
因数分解と二次方程式
一次方程式と移項
連立一次方程式とキルヒホッフの法則
行列式の計算とその応用
二次方程式とインピーダンスの計算
不等式といろいろな記号
角度と三角比
三角関数と交流波形
三角関数の重要公式とその応用
ベクトルとその応用
複素数とその計算法則
複素数のいろいろな表し方とその応用
最小定理とその応用
著者等紹介
石橋千尋[イシバシチヒロ]
昭和26年静岡県生まれ。昭和50年東北大学工学部電気工学科卒業。同年日本ガイシ(株)入社。昭和52年電験第1種合格。昭和58年技術士(電気電子部門)合格。平成10年石橋技術士事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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