内容説明
金融不安、財政赤字、債務危機へのアプローチ。ポストケインジアンの理論と展望を詳しく分析。経済諸学派間の多様な歴史上の“論争”を紹介。ダイナミックな構成とエピソード豊富なコラム。
目次
第1部 マクロ経済学の革命(革命と反革命;雇用と失業;利子、貨幣および不確実性)
第2部 ケインジアンの理論(古典派とケインジアンのマクロ経済モデル;IS‐LMモデルとフィリップス曲線)
第3部 マネタリズムと新しい古典派経済学(貨幣入門;マネタリズム;合理的期待 ほか)
第4部 ケインジアン経済学の新展開(ニューケインジアンのマクロ経済学;開放経済のマクロ経済学;ポストケインジアンの理論 ほか)