感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiro
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1996年に我国では上梓されているが、内容は近年のAIの隆盛により仕事を奪われる社会の到来についての論考に酷似している。そして、そのことに対する処方箋を著者は示しているのであるが、それも今般の状況への策として妥当なものであることに驚く。個人的には96年時点での危惧は今現在、現実のものとはなっていない。それがどうしてなのか?もちろんここで書かれているような施策を講じたからではない。ということはここで危惧されたように仕事は奪われたわけではない。その状況を分析することで今次の課題の妥当性を検討し得るのではと思う2020/09/20
taming_sfc
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1996年の本書に書かれていたこと(情報・通信革命は大半の仕事を奪い、社会の崩壊を招く)が、かなりの程度現在の問題として認識できているということが、本書のクォリティの高さを物語っているように思われる。2018/05/30
WK
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ゼミでやるのだ。レジュメつくらなきゃいけないのだ。2014/04/24