内容説明
大衆のために役に立ちたい―「どこにでもいる平凡な人間」が、この一心で京セラを興し、第二電電を成功に導いた。自らを振り返り、新しい日本の希望への道を探る著者渾身の作。
目次
第1章 地球社会の市民として―私の日本論(日本の全システムをゼロから見直そう;日本企業はなぜ外国で批判されるのか;地球社会で生きるには)
第2章 国民大衆が主役―私の社会論(企業の役割;政府の役割;真の自由社会の創造)
第3章 経営は人の心で―私の経営論(動機善なりや、私心なかりしか;経営の原点;経営者のあり方)
第4章 思いやる心―私の人間論(運命と立命;心の成り立ち;利他の心)