内容説明
九州中津に〈よそもの〉として、伝統に反逆しつつ自己形成した下士の子福沢が、洋学を学び、三度の海外渡航を経験、その後、幕臣に登用されながら、維新動乱の中で武家廃業、明治政府の招きをも拒否し、一小民として、一身独立して一国独立すの大旗をかかげるまで。通説をくつがえす新しい福沢像を描きだした画期的評伝。
目次
序章 福沢諭吉の背丈
第1章 中津に成人す
第2章 洋学修業
第3章 遣欧使節随員から幕臣へ
第4章 大君のモナルキ
第5章 維新動乱の中から
九州中津に〈よそもの〉として、伝統に反逆しつつ自己形成した下士の子福沢が、洋学を学び、三度の海外渡航を経験、その後、幕臣に登用されながら、維新動乱の中で武家廃業、明治政府の招きをも拒否し、一小民として、一身独立して一国独立すの大旗をかかげるまで。通説をくつがえす新しい福沢像を描きだした画期的評伝。
序章 福沢諭吉の背丈
第1章 中津に成人す
第2章 洋学修業
第3章 遣欧使節随員から幕臣へ
第4章 大君のモナルキ
第5章 維新動乱の中から