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内容説明
返歌ジャパン・アズ・ナンバーワン。本書を読めば、日本がすぐれているのは、ほんのわずかな面であり、あとは凡庸、ときには著しく劣っていることが、よくおわかりになるだろう。遂に出た「日本論」の決定版。
目次
序論―見かけは当てにならない
第1章 「優」の制度(日本型経営―事実か虚構か;日本企業―全能のカイシャ;産業政策―奨励と干渉)
第2部 「良」の制度(経済成長―上向きでないにしても前向き;教育―勉強とは何か;犯罪―社会に溶けこむ犯罪要素)
第3部 「可」の制度(政治―日本式政治;社会―不協和音;国際化―世界に参加すべき時)
第4部 「不可」の制度(生活の質―それを質と呼べるとして;住環境―こんなつましいものだけど;福祉―福祉と呼べるものがあるか?;結論―ジャパン・アズ・ナンバー?)