熱き探究の日々―DNA二重らせん発見者の記録

熱き探究の日々―DNA二重らせん発見者の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784484891118
  • NDC分類 464.27
  • Cコード C0045

内容説明

研究者たち、ユーモア、そして科学の神髄。ノーベル賞科学者の魅惑的な自伝。

目次

第1章 プロローグ―子供の頃
第2章 ゴシップ・テスト
第3章 不可解な問題
第4章 波風
第5章 αらせん
第6章 黄金のらせんとともに
第7章 DNAに関する本と映画
第8章 遺伝暗号
第9章 蛋白質の指紋採取
第10章 分子生物学における理論
第11章 見えないメッセンジャー
第12章 三連塩基(トリプレット)
第13章 結び
第14章 エピローグ―その後の歳月

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazuさん

11
フランシス・クリックがワトソンと一緒に解明したDNAの二重らせん構造の研究から、DNA→RNA→タンパク合成経路の研究、更に脳の研究へと進む自らの研究歴を語っている。ワトソンの著作とは違い、内容が専門的であり、実験結果と推論によるモデル構築を行き来しながら研究を進めた足跡を辿ることが出来る。二重らせん発見については、当事者でありながら少し距離を置いた語り口となっている。DNA結晶のX線解析を行ったフランクリン女史のデータをどの様に入手したかは詳述されていない。2022/02/06

123456789wanko

4
DNAの二重らせん構造の発見でノーベル賞受賞のフランシス・クリックの自伝。生命誌研究の中村桂子訳。子どもの頃、松下の3Dシアターで見たDNAの二重らせんの映像は今でも鮮明に覚えている。2011/11/18

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