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内容説明
ニュース現場の退廃をつく。ジャーナリストよ、憎まれるのを恐れるな。ベストセラー作家、メイヤーがニュース産業最前線を徹底取材し、「真実のニュースとは何か」を問うノンフィクション巨篇。
目次
第1部 序論 ニュースとは何なのか?―ジャーナリストの掟(ジャーナリストの資格―私のジャーナリスト経験と心構え;「ニュース」の多様性―不毛な社会学的論議;偏向―空想と現実)
第2部 〈タイレノール〉殺人事件―青酸入りカプセル鎮痛剤(事件発生と連鎖反応;さまざまな問題、さまざまな責任)
第3部 放送ジャーナリズム―ラジオ・テレビと報道(ニュース放送、苦難の歳月―放送におけるニュースの成立;映像を求めて―テレビニュースの興隆;テレビ報道―変貌するテレビニュース)
第4部 1984年大統領選挙―退屈な選挙と世論操作(メディア・コントロール―管理される情報、予想される結末;操作不可能な領域―心意気を示すジャーナリズム)
第5部 ニュー・テクノロジー―ジャーナリズムにとっての意味(未来は誰の手に―ニューメディア時代への対応)
第6部 結論―変わる時代、変わらぬ本質(ジャーナリストよ、憎まれるのを恐れるな)