出版社内容情報
50代、シングル。家族は2匹の猫「まるお」と「しろ」。
将来への不安がないわけではないけれど、心も体も健やかに過ごしていくために日々心がけている、いくつかのこと。
【本文より】
前作『50歳からの私らしい暮らし方』をきっかけに取材撮影の依頼が増え、自分を客観視する機会が増えました。普段、見ていたより冴えない顔色、疲れて見える表情、むくみにシワ……パッとしない写り方にショックを受けたのです。
「もう少し、自分がいいなと思える私になりたい」
元ビューティーマニアの血が騒ぎました。
新しいものを取り入れたり、これまでのやり方を変えたりして、研究と実践は現在進行形です。
また、取材を受けることで、普段からそれまでよりもう一段深く考えを掘り下げる癖がついたような気がします。おかげで「40代の冴えなかったこともすべてが糧として必要だった」と受け止められるようになり、さらに元気になれたと思います。
現在53歳です。
シミもシワも白髪も増えましたが、手をかければ、肌も体もまだまだ反応してくれるのでやりがいを感じています。
少しいい結果が出たり、ほめられたりすると、それだけでしあわせです。
本書は
私が若い頃から重ねてきたこと、
40代のグレーな時期があったからこそ気づき、得られたこと、
50代からはじめたこと、工夫していること、楽しんでいることを、
「ととのえる」を軸に、体、見ため、暮らし、心の4つテーマで区切り、綴りました。
ここでの「ととのえる」は、「自分にとっての心地よさを探る」ということです。
その基準は人それぞれですが、自分の心地よさのためにできること、そこに目を向けられたら、その人らしい美しさや健やかさが自然についてくるように思うのです。
内容説明
「見た目」も、「からだ」も、「こころ」も、心地いい自分に。なんとなく不調、もたつき、むくみ、シワ…。いろいろ気になるけれど、ほしいのは心身の健康と清潔感。ちょっとだけ“きれい見え”する小さな発見や工夫が詰まったイラストエッセイ。
目次
第1章 体をととのえる(年々変わりゆく私の取扱書;長年の習慣「お炙」と「アロマ」を手放しました ほか)
第2章 見た目をととのえる(朝の洗顔を変えて2年。肌の調子がぐんと上がった;美容液超え!?保湿のバリエーション ほか)
第3章 暮らしをととのえる(冷蔵庫を買い替えたらしあわせしかなかった;丁寧な暮らしよりも暮らしになじむことが理想 ほか)
第4章 心をととのえる(空手が教えてくれた体と心の変化;手を差し伸べられる人でありたい ほか)
著者等紹介
柿崎こうこ[カキザキコウコ]
1970年青森生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、96年よりイラストレーターとして雑誌や書籍、Web、広告媒体などで広く活躍中。家の整え、食まわり、美容健康など、暮らしを心地よく整えることが好き。保護猫の「まるお」と「しろちゃん」と3人暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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