- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
出版社内容情報
「長時間労働」にも「マンパワー」にも頼れない
現代の中間管理職が挑む無理ゲー。
攻略の鍵は動作分析に基づき導き出した、
”着眼点の転換”と”仕組み作り”にある!
今、中間管理職が辛い。
短期的な数字目標を追いながら、中長期的な人材育成・マネジメントに追われ、自分自身のスキルアップのための研鑽も手抜きできない。
いくらあっても足りない時間、
いくらやっても終わらない業務、
入れれば抜けていくチームメンバー。
労働人口が減っていき、労働基準法により、より短時間成果を出すことを求められるようになるこれからの時代、もう「長時間労働」にも「マンパワー」にも頼れない。彼らが取り組んでいるのは、
クリア困難な「無理ゲー」だ。
本書では、マクドナルド、ドトールコーヒー、松屋、サーティワンアイスクリーム、スギ薬局、ゴルフパートナーなど、
名だたるチェーンストアのオペレーション分析を通じ、収益・生産性改善に寄与してきたコンサルタントである中谷一郎氏を著者に迎える。
こうした大企業の業績改善の要は、たいてい「中間管理職にある」と著者は言う。
彼ら中間管理職員の行動分析を通じて見えてきた、これら無理ゲーの攻略のためのTipsを、Q&A形式でわかりやすく紹介する。
◎目次
はじめに
現場ガチャ|突発業務の雨あられ|上司の世代とは異なるゲームルール
1面 ゲーム主人公としての無理ゲー攻略
頑張ってるのに評価されない|スキルアップに充てる時間がない|次から次へと突発業務が降ってくる etc
2面 チームビルディング上の無理ゲー攻略
機会損失をなくしたい|離職が相次ぐ|指示が現場に伝わってない etc
3面 対部下との関係上の無理ゲー攻略
部下のミスを減らしたい|部下からのコミュニケーション量を増やしたい|自走する部下に育てるには etc
4面 対上長との関係上の無理ゲー攻略
長期目標に向かいたくても短期業績を詰められる|確認続きで時間ロス|見当違いのアドバイス etc
おわりに
内容説明
自分のレベルを上げたいのに日々突発業務に追われて時間を作れない!メンバーが育っては抜けてをくり返しチーム力が一向に上がらない。自走できる部下がいないために指示出しと確認に追われる日々…。長期目標のために注力したいのに会社からは短期業績を詰められるetc.中間管理職が追われる無理ゲーの数々に応える、“完全攻略本”。
目次
1 ゲーム主人公に降りかかる無理ゲー(取り組みたい仕事があるのに、次から次へと処理しなければいけないタスクが絶望するほど山積していく;中長期目標のため自分のレベルを上げたいのに日々突発的な業務に追われて時間を作れない ほか)
2 チームプレー上の無理ゲー(言葉できちんと指示を出したはずなのに、現場に指示内容が全然伝わっていない;評価シートやチェックリストを導入しても人によって解釈が分かれ、記述方法にばらつきが生じる ほか)
3 パーティメンバーがくり出す無理ゲー(自ら考え行動する部下がいないため、リーダーである自分が指示出しと確認に追われる日々;部下からの「ちょっといいですか」に阻まれて、作業への集中力が細切れに削がれてしまう ほか)
4 ゲームマスターから降りかかる無理ゲー(決議を取る会議をしても、結局声の大きな人の意見に流され、建設的な議論に発展しない;自分の案件に「助言」の名目で、幹部や他部署の先輩が的外れな口出しをしてくる ほか)