宇宙一チャラい仕事論―ワーク・イズ・ライフ

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

宇宙一チャラい仕事論―ワーク・イズ・ライフ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月29日 03時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784484222509
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

将来が不安? 今の自分でいい? 大丈夫。
毎日をご機嫌にする技術

〈仕事〉〈勉強〉〈遊び〉
――幸せの大三角をめぐる旅

作家で猟師、『三行で撃つ』著者による人生講座

こんな、あなたへ。

?仕事にやりがいを感じていない
?世の中の役に立っている気がしない
?好きなことがわからない
?人生このままでいいのか不安

人はなぜ、働くのか? 
幸せになるため。
ナイスな日々を過ごすためである。

〈ワーク・ライフ・バランスって言いますけれど、じゃあ、ワークとライフのバランスをどうしようっていうんですか?(略)この思想の根底にあるのは、ワークとはライフを豊かにするため、カネを稼ぐために嫌々やる苦役という発想です〉

おもしろい〈仕事〉がしたい、と人は言う。しかし、〈仕事〉のみならず、〈勉強〉、そして〈遊び〉でさえ、他者に強制される何かとは、本質的におもしろくないものだ。

ただ、〈仕事〉をおもしろくする人間は、いる。〈仕事〉は与えられるものではなく、つくるものという発想を持つことだ。

工夫する。少しでいいから、快適にする。おもしろいと思えるように、変えていく。あるいは、自分が変わる。最終的に仕事によって、自分を表現する。表現者としての職業人。そこを目指すにはどうするか? 人生を支える三つの要素を強くすることだ。

〈仕事〉〈勉強〉〈遊び〉--幸せとは、この大三角から成り立っている。

三つは切り分けて考えられがちだが、互いが補完しあう。一つが強くなれば他も強くなる。自分の軸ができていく。

〈一生かけてしゃぶり尽くす、自分の「骨」を知る。歯を食いしばって〈遊び〉、自分で自分を律する〈勉強〉を経て、自発的に創りあげる〈仕事〉に結実する。大三角の永久循環運動。幸せとは、このことだったんです〉

いい人になる。おもしろい人になる。
自分で信じられる、「自分」になる。
転がる石に、なれ。

《目次》
■ 第一夜話:〈仕事〉
■ 第二夜話:〈勉強〉
■ 第三夜話:〈遊び〉
■ 第四夜話:事故
■ 第五夜話:異常

内容説明

将来が不安?今の自分でいい?大丈夫。毎日をご機嫌にする技術。“仕事”“勉強”“遊び”―幸せの大三角をめぐる旅。作家で猟師、『三行で撃つ』著者による人生講座。

目次

第1夜話 仕事 work(噺…(一)お茶売り
一生の大半は“仕事”している ほか)
第2夜話 勉強 study(噺…(二)記憶長屋
“仕事”だけしていた結果 ほか)
第3夜話 遊び play(噺…(三)博奕風景
“遊び”と“勉強”の接近 ほか)
第4夜話 事故 accident(噺…(四)言い訳講釈
事故によって才能と努力の限界を超える ほか)
第5夜話 異常 anomaly(噺…(五)家路道中
人生を支えるもの―自分の骨を知る
遊び、酔い、はみ出せ、世界を変えよ)

著者等紹介

近藤康太郎[コンドウコウタロウ]
作家/評論家/百姓/猟師。1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。川崎支局、学芸部、AERA編集部、ニューヨーク支局を経て、九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」、地方での米作りや狩猟体験を通じて資本主義や現代社会までを考察する連載「アロハで猟師してみました」を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

@nk

39
あくまでもチャラく語られているらしい。ただ、チャラいとは軽々しいというのではなく、馬鹿騒ぎ・からかい・冗談・でたらめ・動じない、などの 意味だと。/〈仕事〉を論じるためには〈勉強〉と〈遊び〉を語る必要があるようで、それらのくだりには随所に名文があり、共振する思考も多く、関係性も頷けるものがある。『百冊で耕す』の終盤で語られていた著者の思考の奥を見せつけられたように感じた。だが一方で、著者のナラティブ(伝え方、節、叙述性)と、よりコンパクトに仕上げようとする編集方針、もしくは言葉が磨かれ過ぎているためか、⇒2025/01/18

yutaro sata

30
なんとかものを頼まれないように頑張る、というのがどうも苦手な私は、近藤さんの、仕事を受けて、受けて、受け倒す姿勢にとても惹かれた。 表現者である以上、サービス業に従事する人間である以上、仕事をするのは当たり前、そうではなく、歯を食いしばって遊ぶ、インプットを絶やさない、真剣に遊ぶ。 私は、こういう熱を持った人が好きだし、憧れる。2024/05/24

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

28
仕事、勉強、遊び、この3つが幸せの大三角形だそう。「三行で撃つ」は仕事、「百冊で耕す」は勉強、そして本書は「遊び」について。しかしこの3つは固定されたものではなく、循環している。遊びだと思ったものが仕事になっていたり。勉強が遊びになったり。想定外の進路が開けることを「事故」といい、その事故が前出の3つの循環につながる。著者が最大の事故だったという、自著の出版、それは遊びだった音楽がきっかけ。私が著者に最初に目をつけたのも、新聞の音楽記事だった。著者の仕事ぶりも遊びぶりも半端なく簡単に真似ができるもので▶︎2024/05/25

kanki

23
ささやかに機嫌よく生きる、それが幸せ。幸せの大三角、仕事、勉強、遊び。つまらない仕事は筋トレと語学で乗り切る。一生、大きな子どもとして遊ぶ。農業と猟。2025/01/21

ta_chanko

22
「仕事」(アウトプット)はやって当たり前。断らずに、他人の2倍3倍やる。でも仕事だけではダメ。つまらない人間になる。だからスキマ時間に「勉強」(インプット)する。そしてひたすら勉強していると、それが「遊び」にもなるし「仕事」にもつながる。一流の人は遊んでいる。狂うほどに遊んでいる。「遊び」の時間をつくり、残りの時間に「仕事」をし、スキマ時間に「勉強」する。「遊び・仕事・勉強」の大三角形のバランスを大切に。2024/08/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21886892
  • ご注意事項