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出版社内容情報
マネジャーが〈よかれと思って懸命に実践しているが、成果の出ないこと〉に対して、「その姿勢は買いますが、それってどうなんでしょう? なぜなら……」と、元プルデンシャル生命のトップマネジャーで営業コンサルタントの川村が、〈正しい頑張り方〉を紙上相談室という形式で気づかせていく。
・「今週の数字はどうなってるの」って聞いて、どうにかなるんですか?
・「ダメ出しは徹底的にやっています」それで、メンバーは変われていますか?
・「メンバーを管理してまとめあげるのがマネジャーの仕事」それで、毎日楽しんでますか?
・「悪い話こそ、きちんと報告してほしい」それで、ウソ偽りのない報告が上がってきていますか?
・「メンバーの立場になって考えるようにはしています」 自分が本当に自分のメンバーだったら……と考えていますか?
・「やってほしいことはきちんと伝えています」それで、メンバーはやってくれていますか?
内容説明
期待しない、指摘しない、管理しない、勇気づける、信頼する。リクルートとプルデンシャルで実践してきた最高のチームのつくり方。
目次
第1章 ビジネス書での勉強を欠かさない熱心な新任マネジャー編―不正解な言葉では、メンバーとのコミュニケーションはとれない(「ちゃんと報連相してくれよ」で、“宝恋創”になりますか?;「○○くん、ちょっといいかな?」って、メンバーを呼びつけていませんか? ほか)
第2章 負けず嫌いで業績も悪くない中堅マネジャー編―不正解な目的では、チームもメンバーも成長を望めない(「勉強会は全員参加させています」その意味ってなんですか?;「何度言ったらわかるの!?」それでメンバーが変わってくれますか? ほか)
第3章 真面目でメンバー思いのベテランマネジャー編―不正解なマネジメントでは、リーダーシップは発揮できない(「ビジョンは目立つところに貼っています」それでメンバーに浸透していますか?;「マネジャーとして謙虚でありたい」その謙虚とはいったいなんですか? ほか)
第4章 三人のマネジャーと、そのメンバーの一年後―変化による違和感の向こうに(山口さんとの再会;香坂さんからのメール;森田さんの会社の社長からの手紙)