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出版社内容情報
色彩感覚と洗練された都市風景を描いた、日本独自のポップス。
その源流となる、稀代のシンガーの素顔に迫る。
カラフルな色彩感覚で、洗練された都市情景を描きながら、センチメンタルな愁いを含んだ日本独自の〝シティポップ?。近年、海外でも支持されているが、その源流こそが、稀代のシンガー・大滝詠一である。
時代を超えて愛される大滝の楽曲は、どのように誕生したのか? 大滝と同時代を疾走した盟友、関係者の証言をもとに素顔を追う。語り継ぐべき文化遺産を、いまこそ聴き尽くそう。
『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK』&アナログ盤『大瀧詠一 乗合馬車 (Omnibus) 50th Anniversary Edition』発売を記念して、大反響のPen「大滝詠一に恋をして。」(2021年4月1日号)を増補・アップデートの完全保存版!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
15
大瀧詠一さんの新作は、一番若い方に知ってもらいたいノベルティ・ソングの掘り起こしで、『レッツオンドアゲン』を喜んで聴いていたジイジは感涙です。当時ビックリハウサーでしたのでシングル盤を買った『ビックリハウス音頭』には度肝を抜かれるかと思います。B面のアッコ編集長の悩殺鼻息と共に。当時はあれが最終作になるとは思わなかったが、どうせ終わるなら明るくと大瀧さんらしいと思いました。さてこの本では世界標準となった『はっぴいえんど』からロンバケ以降、その遺伝子達までを紹介。印刷が綺麗で永井博さんのイラストも映えます。2023/03/26