わっしょい!妊婦

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484222349
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

がんばれ、生きろ。どすこい女!
すべての女にハードモードな社会で、子を産むということ。

「じゃ、ママ、診察室Dへ」
……マ、ママぁーーーー??!! 
フレディ・マーキュリーのように、私は心の中で絶叫した。

35歳、明らかに“ママタイプ”ではない私に芽生えたのは「子どもを持ちたい」という欲望だった。このとき、夫45歳。子どもができるか、できたとしても無事に産めるか、産んだとしてもリタイアできないマラソンのような子育てを夫婦で走りきれるのか。それどころか、子どもが大きくなったとき、この社会は、いや地球全体は大丈夫なのか? 絶え間ない不安がつきまとうなかで、それでも子どもをつくると決めてからの一部始終を書く妊娠出産エッセイ。

内容説明

この社会の中での初期妊婦の居づらさはいったい何だろうか。しかし、そのことにいきりたったり、疑問を呈したりする余裕もなく、初期の数週間はとにかくこの具合の悪さをどうにかせねば、生きてゆくことすらままならない。私もこれまで、彼女たちを透明にさせていた人間のうちの一人だった。

目次

1 産む、産まない、できる、できない―0週
2 つわり、あるいは限りなく透明に近い妊婦―7週
3 命の選別?出生前診断―11週
4 仁義なき夫婦の戦い―16週
5 女児事変―20週
前日譚 産むのを手放した時のこと
6 母性
7 准弱者である自分を認める―24週
8 乳首と格闘する日々―28週
9 わっしょい!陣痛!―36週
10 わっしょい!!出産!!―40週

著者等紹介

小野美由紀[オノミユキ]
作家 1985年東京生まれ。ウェブメディア・紙媒体の両方で精力的に執筆を続けながら、SFプロトタイパーとしてさまざまな企業と協業しSF作品を執筆している。著書は韓国やイタリア、台湾などさまざまな国で翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

47
著者さん、35歳頃?の妊娠〜出産体験記。夫さんとのやり取りに笑わせてもらったり、時に「そうだよな〜」と納得&共感したり、すごく面白く読ませて頂きました!し、しかしいざ出産が…もう、想像もしたくないくらい壮絶過ぎて…!初めてにしてそんなフルコースに近い出産を乗り越えられた小野さんをただただ尊敬します。わたし自身、今日現在いよいよ38週2日!正にドキドキ中の時に運良く?読めて良かったです。わたしはどんな出産になるんだろ〜。2024/02/25

K1

19
ひょんなことから結婚したその後に入道雲のようにむくむくと湧いてきた「子どもを持ちたい」という欲望に突き動かされ、見事に懐妊ーからの出産まで。怒涛の日々が赤裸々に語られています。わっしょい!出産、わっしょい!女ー産んでも、産まなくても、どんな生き方を選んでも、私たちは最高だ。2023/07/31

Takumi

7
痛快に一気通読でした。令和の日本社会で妊娠・出産をする夫婦の姿がありました。そして、子どもが産みにくい社会の仕組みはやはり変えていかないと、少しでも。まずはこの本を高校生、大学生に読んでほしい課題図書にしたいですね。2023/11/06

KUMYAM@ミステリーとSF推し

5
出産は祝祭。この大騒ぎを経てのクライマックスの高揚感があるから、その後の苦労のしがいもあると言われたりもするし。ぜひこの後の保活狂騒曲やら言語獲得の奇跡やらも書籍化プリーズ!2023/07/28

3
たびたび登場している夫のコメントがかなり新鮮で面白かった。一読の価値あり。東京で生きているとバスと電車を使うのが当然なので、ツワリで具合が死ぬ程悪くてもそれに詰め込まれる他ないし保育園も争奪戦だし本当に大変だと思った。2025/04/21

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