CEMH文庫<br> 三行で撃つ―”善く、生きる”ための文章塾 (増補版)

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CEMH文庫
三行で撃つ―”善く、生きる”ための文章塾 (増補版)

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  • サイズ A6判/ページ数 376p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784484221571
  • NDC分類 816
  • Cコード C0195

出版社内容情報

読書術『百冊で耕す』と共に
\\ベストセラー 待望の文庫化!//

◎ 解説=ラランド ニシダ氏
※ 本書は「文庫版おわりに」と「解説」を収録した[増補版]です(注意:Kindle版には収録されていません)

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朝日新聞 名文記者の文章技巧25発!
書くことで、わたしが、変わる。


本書で身につく技術は、たとえば――
◎文章技術 ◎企画力 ◎時間・自己管理術 ◎読書術 ◎資料整理術 ◎思考法

読者対象は、書くことに苦手意識を持つ人から、これからなにかを表現してみたい初心者、そして、プロのライターや記者まで。「読者は、あなたに興味がない(謙虚たれ)」という冷厳な現実を見つめるところからスタートし、「いい文章」とはなにかを考え、そういうものが書けるレベルを目指す。文章術の実用書らしく、つかみ(冒頭)の三行、起承転結、常套句が害悪な理由、一人称、文体、リズム、といった必要十分なテクニックを網羅するが、単なる方法論にはとどまらず、なぜそうするのかを、自己や他者の心のありようにフォーカスしながら考える。文学作品から、新聞記事、詩歌、浪曲まで、豊富な例示を取り上げ、具体的に解説していく。

生まれたからには生きてみる。
書くとは、考えること。
書きたく、なる。わたしに〈なる〉ために。

また、同時に、本書は「書くという営為を通じて実存について考える」思想書でもある。読み進めるにしたがい、「私というもの」に向き合わざるを得なくなる。言葉とはなにか? 文章とはなんのためにあるのか? なぜ書くのか? 生きるとは? 思索が深まるほどに、世界の切り取り方が変わり、自分が変わる。

わたしにしか、書けないものは、ある――
・文章は、見えなかったものを見えるようにすること
・文章は、見えていたものを見えなくすること


【目次】

内容説明

わたしにしか、書けないものは、ある。朝日新聞記者/作家として35年以上文章を書いてきた著者が、心を撃つために込める25発の弾とは。書き出し、起承転結、共感を生む技術、一人称、文体、リズム。誰でも実践できるコツを伝えながら「なぜ書くのか」を問い、「生きること」と向き合う。実用書でありながら、書くことを通じて実存を考える思想書でもある稀有な一冊。読むほどに世界の切り取り方が変わり、自分が変わる。ベストセラー待望の文庫化。

目次

第1章 文章の基本
第2章 禁じ手を知る
第3章 ライターの心得
第4章 書くための四つの道具
第5章 読ませるための3感
第6章 自己管理の技術
第7章 生まれたからには生きてみる

著者等紹介

近藤康太郎[コンドウコウタロウ]
作家/評論家/百姓/猟師。1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。川崎支局、学芸部、AERA編集部、ニューヨーク支局を経て、九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」「吉田純子と近藤康太郎の音楽閑話」「アロハで猟師してみました」を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

esop

61
百冊で耕す!から来ました! 本著は本気でライターを目指す方必見の内容。 書き手のプロが25の秘策を伝授してくれる。 人に伝えるっていうことはとっても大変なこと。 書くことについて、ここまで真摯になれるものとは、著者の熱意とプロ意識にやられました。 今の私めは全て同感とは言えるレベルまで達していないが、金言がたくさんあった。 人格が言葉をつくるのではなく、言葉が人格をつくる!とコペルニクス的転回! パロールとエクリチュールの話もあった。 構造主義的な話もあり。 書き手のことを思って読むのも面白い。2026/07/22

@nk

35
棚の単行本を摘み読むことが多くて軽さが欲しかったのと、今時点の著者の感覚(文庫版あとがき)を読みたくて文庫を入手した。約2年半ぶりに通読。消化できていること、忘れかけていたこと。初読時まったく捉えられていなかったこと、あの人も同じことを言っていると気付いたこと。/改めて面白さを味わうも、気になっていたあとがきでは、自著の言葉を本書内容に反して「常套句にまみれた古くさい道具」と言い放ち、(自身のことを)復活を待つよりほかにない、とあった。/AIの台頭によるものだろうか。2026/06/09

ゆうすけ

9
レビューの順番が前後しました。3年ほど前に『百冊で耕す』を読んで感銘を受けたのですが、姉妹版の本書も文庫化されたので手に取ってみた。そこそこマニアックな内容で、ライターとか記者とか文章を書くことを生業にする方向けのように感じました。ただそこまで体系だってもおらず、正直読みにくい。もう少し章立てを工夫しても良かったのではと思う。2026/06/12

Kooheysan

7
痛いところを突かれました。自分はまだまだ狭い世界にいるのだな、と。頭では理解しているつもりでも、実際にできていないことだらけ。でもなぜか少し前向きにもなれました。インプットを増やすこと、言葉の遣い方に注意することから始めます。文章を書く、ということはまじめに生きること。2026/06/17

Ayumi Shimojoh

2
面白く読めて良い刺激になった。文章に厳しい人、居るもんな。日常の文体にも活用させて。七五調が全てではない、平家物語を全編、音読すべき。自然に文章が歌い出す。落語、浪曲、講談、語り芸を聴き倒せ。CD、本、チケットに金を惜しんだらおしまい。15分は4ジャンルを読め。日本文学、海外文学、詩歌、社会科学。あと1時間は好きな本を読んでよい。抜き書き帳を用意し蓄えろ。表現者とは面白いことを発見する人だ。世界の切り取り方。歩くこと。見ること。なんでもいい。小さなことでいい。何か書いてみる。文章とは品格だ。2026/06/14

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